今日も今日とて8時間バス移動。
自分のバス番号は軽く無視して広く空いてる席に座るのがこちらの流儀。
たしかに使われてないところが無駄に空いてるよりは、使って快適に過ごすのは合理的と言えばそう。
しかし人が満杯になってくるとみんなが「そこ私の席じゃない?」みたいなところをあちこちでやり出し、結局出発が遅れると言う非合理。
大衆を合理的に動かすにはルールやマナーが一番だなと今日も極東に思いを馳せるカイロスです(挨拶長い)
さあ前回に続きバレンシア二部です!
RRR Reunion-再会-
なんでそもそもこのバレンシアというびみょ、じゃなくて少しマイナーな都市に寄ったかというのには理由があります。
スイスの友人クリステラがインスタを見て、バレンシアおるからスペインおるなら会おう!となったからです。人生おもしろい。
彼女は友人と3ヶ月日本と韓国に旅行に来た際その中で名古屋に立ち寄りhubで出会いました。
その際には他の外国人6人と私とで謎のカラオケオールをしたのですが、それが3ヶ月で1番楽しい夜だったそうです。
そんなこんなの縁がこうやって繋がるとは、一期一会を小6ぶりに再確認しました。
またなぜ前回から急に RRR構成なのかと言うとまさしくDOSTIな素敵なホステルとの出会いがありました。
前述の通りクソ宿に18000円支出した私の脳内経理はもう倒産寸前の財布の様相です。
そこで翌日の宿を検索すると一番安いところで2000円の場所を発見!
「衛生的じゃない」「一泊ならなんとか」とかそんな目を覆いたくなるような口コミばかりでしたが唯一ポジ要素としては、一部屋に2段ベッド一つの最大二人とのことだったので、マドリードのように輩に囲まれる心配がないならええかと予約をしました。
到着すると想像通り怪しい雰囲気。。チャイムを鳴らして階段を登るときも昼なのに真っ暗。階段を登る音が一つ多く返ってくるんではないかとよくあるホラーを感じさせる雰囲気。
恐る恐る扉を開けると温かくホストがお出迎え。チェックインとかの概念もなくそのまま部屋に案内されました。
肝心の部屋も当社比悪くない。
2畳ほどの部屋に2段ベッドが一つ置いてあるだけ。なんとこの部屋私の貸切だそう神である。ちなみに男はなぜこうも狭い部屋がこんなにも好きなんだろう。ウェルビー今池のカプセルに住みたい。
その後ホストと話すと、インド人のご夫婦二人暮らしで今はバレンシアの大学で働いており、空き部屋一つを貸してるとのこと。
インド?!と条件反射的にRRRの話を出すとそれで打ち解け。より一層宿の居心地が良くなりました。DOSTI🤝
見るだけでインド10億人以上と会話の種になるってコスパが良すぎる。
そんなDOSTIを感じたバレンシアでした。2部完。
三部
RRR oRange-オレンジ-
濃厚で美味しかった
完