タイトルと構成は思いつきつつも最初の挨拶がどーも思いつかず筆が止まっていたカイロスです(一人称これでいくんや)
さあマドリードを出て次に向かったのはスペイン第三の都下で、港湾都市として栄えるバレンシア!
また8月には有名なトマト祭りが行われる事でも有名なとこですね。
イベリア半島を広く写すとこんな感じ。
寒ささから逃げるようにどんどん南下してるのが分かりますね。
ウルトラライトダウンだけではヨーロッパの冬に立ち向かえません。
さて、ここへきて文体を変えて3部構成で綴ってまいります。ご存知の方にはおわかりの構成。
・Reservation-予約-
マドリードからはこちらも新幹線的なものに乗車し1時間45分くらいで到着しました。
荷物の置き方が分からずずっと10キロのバッグを抱えながら乗りました。後半死んでました。
世界中のママさんパパさん、ブラボー👏
着いた時には20時前。まずは宿の場所を直接確認後、近くにスーパーがあったのでファブリーズ的なものを買い込み意気揚々と宿に戻るも入り口がわからない。
なるべく人の力に頼りたくない(というか言語力もコミュ力もない)ので15分くらい周りをうろうろうろうろうろ。。
ただ明らかに宿の前の位置にいるのにわからないので渋々宿に電話してみることに。
直近でたまたま電話番号付きのesimに切り替えていたので助かりました。(あまりのSNS中毒で30日プランが5日で容量over)
電話してみると何やらハプニングがあって宿は先週から開けてないとのこと、ホテルサイトにはそれが伝わっておらず予約ができてしまったとのこと。。。
うそーーーん、いや予約時にゆーてくださいよーということがないのがヨーロッパ流。
ここに来て初めてハプニングらしいハプニングにあいました。
めちゃくちゃ焦ってすぐに宿を探したら安くて綺麗なホテルがあったので即予約。
一安心と思ったのも束の間、
位置確認のためもう一度画面を確認するとなんと全然違う日付。。
これはナチュラルに私の凡ミス。
キャンセル返金も効かないので2泊分がドブ金になりました。
凡ミスってよっぽど普通の時には起きないんですよ。何かアクシデントとか精神的な不安定とか絡まって起きる。
部下をもつあなた、怒る前に一度そう頭に思い起こしてあげてください。思いやりが大切です。
さあそれでもゴミカス社不金垂れ流しチンパンジーは諦めず宿を探します。
しかし当日の最安料金は18000円。ドミトリー系はどこも予約一杯!
これは無理だわと思いAirbnbを見ると個人宿(普通の家で部屋だけ貸す)で4000円くらいがあったので不安はありつつも即予約。すると即レスポンスもあり安心。当たり主やわ〜〜。
エアビーはざっくりの位置だけがのってるのでとにかくそっちへ向かって歩いていくんですが、二通目以降の連絡が一向に来ない。。
20分くらい経った後にあっ、これ自動返信なやつで下手したら今日既読つかない可能性もあると考え21時になったタイミングにこちらもキャンセル。
夜のバレンシア、公園一人で絶望、野宿も頭によぎりました。
冬に博多で野宿をしたことはありますが冬のバレンシアはあまりにステップアップすぎる。
あと、たまたま降りたった場所がほんと人気が少ないエリアで、ほんとに第三の都市?スペイン終わってない?とこの時の心の声はBPOから即摘発の放送禁止用語まみれでした。
まあそんなチンパンジーは野宿する度胸はなく前述した18000円の宿を予約することにしました。
ただこれも一筋縄で行かないのがバレンシア。
こちらも明らかに宿の前に着いたものの入り方がわからないということで、もう電話に抵抗ない私はキーエンスばりに即電。
するとオンラインチェックイン方式で、メールにて方法を送るのでパスポートの写真も送ってほしいということを伝えられました。安心。
しかーーーしメールを確認し、パスポートを送り返すも一向に入室方法が来ない。
再度確認のメール、電話をするも「写真を送った」と返事が来るのみ。
隈なくみても明らかに写真はない。パスワードを文でいいから教えてくれと言っても、2回も送ったよ?と返信、そんな不毛なやり取りが写真のようにかなり続きました。
私は『絶対にホテル側が写真を送ってない』
ホテル側は「私が絶対に写真を見落としている」とお互い引かないので話は収拾がつきません。
だがもしかしてあちらも正しいのかもと思って身を引いて考えてみた優しい私(ただ自己肯定感が低いだけ)
ホテル予約サイトや航空券サイトでよくあるのが、主にそのサイトからの通知用みたいな使われ方をする臨時のメールアドレスを作成することができます。
私もアゴダを本来のアドレスではなくその臨時アドレスを使っていたため、このホテルからの直接のメール(今回でいう入室方法の画像)が届いてなかったのではと気付きました。(というかたぶんそう)
今までのメールはあくまでアプリ上のメッセージの通知として来てたメールです。
そこでメッセージ上に自分のアドレスを載せそこに画像を送るように伝えたところ無事に届きました(涙)あちらも悪くはなかったのです。
すれ違いって自分が正しいって根拠もある状態で思いこんでる時こそ起きるんですよね。(今回で言うとメールとして形に残ってる点)
部下をもつあなた、今しばし向こう側の立場に立ってみると違う視点が見えるかもしれません。思いやりが大切です。
時間も22時30分くらいでヘトヘト、困難を乗り越えた先の部屋はどんな部屋でも嬉しいし感動だ!っと思ってましたが、
衝撃的に汚く狭い宿でした。真ん中のトイレットペーパーとかなに?ここでクソでもしろと?してやろか?
こちらトイレ風呂共用で一泊18000円となります。
しかし窮地に与えられた宿、感謝の気持ちをもって過ごしました。
大事なのはconsideRation-思いやり-
追記
3部構成と言って1部で終わったし終始宿予約の
不満で過去最多文量になってしまいました。。