カイロスの翼 ニートの日記

カイロスのせいでニートになりました(嘘)

#5 求めよ、さすれば与えられん?与えられん(反語)欧州一人周遊

さあ郊外編です。

本当にですね、今振り返っても郊外編この2日間、遠いわやらかしするわでハードでした。

 

あまりの疲労でこの2日間は帰ってきたら9時就寝5時起きという花より男子2を見るために夜更かしデビューする前(小5)の私に戻りました。(早起きするのは齢)

高校の頃オタク4人でよく集まってたので自らF4と呼んでました。エ腐4ですよ。

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さあ話をリターンズして、どんなとこに行ったかというとグラストンベリー、そしてチャッツワースハウスというとこです。

それぞれ東京から新潟の魚沼、福島のいわきにそれぞれ日帰りで行く距離です。米食いたい。

 

魚沼じゃなくてグラストンベリーはイギリスの伝説的英雄アーサー王のゆかりの地、そしてイギリスのスピリチュアル界隈がパワーを求めてくる場所のようです。

ええ、行った理由はアーサー王本体ではなく、二次創作キャラとして出るアニメの聖地巡りだから☆DEATH☆

 

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まずロンドン市内のパディントンという駅に到着、ここで電車の切符を買います。

地下鉄はクレカのピッ!で行けるんですがJR的なNational railはサイトで買うか券売機で切符を買うかのようです。

所要時間だけを調べてたのでいざ券売機行くと、往復97ポンド、、約18,000円、、えっ東京名古屋(こだま)やんと謎の悲しみに暮れホームに向かうと新幹線みたいなのが鎮座してて納得しました。あちゃあ貴族旅してもうてる。
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諦めてライドオン。こちらのNational rail注意点が3つあって一つは車両がfirst classとそれ以外とありまあ新幹線のグリーン車みたいなのがあること。
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またオフピークとオンピークと時間帯によって料金が変わること。

そして普通の車両でも緑のランプが点灯してるとこしか座ってはダメで、予約してある席はオレンジになってます。この時の駅員さん優しかったなあchu!♡キモ

この新幹線に1時間半くらい乗りブリストルのテンプルミーズという掛川(テラスタル)みたいな駅でリフトオフ。

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ここから更にバス(376線)に乗りまた1時間半くらいバスに揺られます。

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1時間半も乗ってるのに料金は200円でした。イギリスの料金設定無茶苦茶すぎる。

これもクレカでピッといけました。

 

イギリスのバスはほとんど二階建てですから、そこから眺める眺望はよく、ロンドン市内とは違う田舎町や牧草にいる羊を見ることができ飽きることはありませんでした。やはり私は村の子です。

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そしてグラストンベリーの最寄りバス停Town Hallに到着!

もう既に時刻は14時を回ってましたので駆け足で回ることに(17時には完全に日没)

目当てはグラストンベリー修道院、チャリスウェル、グラストンベリートーの3箇所。

3箇所固まってるので端にあるグラストンベリートーから見ることに。 

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マップを見て31分かーまあギリ歩けるかと向かってたんですが、まあこのマップのタコすけ。

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普通に軽い登山です。めっちゃ息を切らしながら必死に登ってたのですれ違う人からも多分「ファイト!」的な言葉か、あまりの形相で「キモい!」って声をかけられながら登りきりました。ファイトだよね、、見てるあの時のおばちゃん?

そしてついに着いたー!

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この時期のイギリスってほとんど曇ってる事で有名なのですが、この瞬間からなんと晴れてきました。さすがの私もスピリチュアルを感じざるを得ませんでした。

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東○希「スピリチュアルヤネ」

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無事似た構図で写真を収めることに成功しました。感動。

日没の関係もあるので足早にチャリスウェルへ。ここもパワースポット。

井戸の鉄分を含んだ赤い水がキリストの血の象徴とされており、この井戸の水でキリストの最後の晩餐で使われた聖杯が洗われただとか。

そしてその聖杯が埋まってるとされてるそうです。聖杯ですよ。あの7人のマスターと7人のサーヴァントがこれを求め殺し合いをした、fateオタクならもうたぎります。。

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これが聖杯です。まあこれ以上の言及は良しましょう。ここの前でずっと精神統一してるおばちゃんもいたしこれは間違いなく聖杯です!(ドン)

ただほんと素敵な庭園でスマホ機内モードにされるなどかなり徹底してる。

小鳥の囀りや、静かな環境でパワーをもらい、こんな機会を与えてくれたキリストに心からの感謝をしました。

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そしてアーサー王が眠っているとされるグラストンベリー修道院へ。

ここはfateUBWでもラストに出てきたところです。

(↓アニメ)

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(↓撮影)

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周りに人も少なかったので無中でシャッターを切るキモ東洋人と化してました。ちゃっかり士郎くんと同じ構図で撮らせていただきました。

 

グラストンベリーはほんとに静かで下町感がありロンドンで疲弊していた私の心を救ってくれました。また来たいと思える場所でした。

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帰りのバスで地元のヤンチャな高校生集団に囲まれ疲弊して家路に着きました。

長旅でしたが無事完。

えっ、チャッツワースハウス?翌日往復10時間かけて行きましたが、中に入れませんでしたー☆!

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クリスマスマーケットの特別期間でその催しが大変人気らしくチケ売り切れ。

私はそれが見たくて来たわけでもないのに、、現地人に伝わらない汚い日本語をポツリと呟いて帰路に着きました(滞在30分)

ただ外からのお屋敷写真とあー、そのクリスマス?とかいうマーケットの写真だけここに供養して成仏します。(キリストめっ、、)

 

ということでオタク郊外編これにて完です。

これにてイギリス聖地巡りは終わりとなり、純粋な旅要素が強くなって行きます。

オタク要素減って残念という方もいるかも知れませんが今後とも乞うご期待!

 

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#4 オタクの思考は厄介な難事件 欧州一人周遊

まあお察しの通りキラキラロンドンライフなんて私にはないんですよ。

けいおんでキラキラDaysが一番好きって人は婚期が遅いです(自己紹介)

 

元々旅のメインをスペインにおいていたので、ロンドン何しようかな〜と色々調べてみるとアニメや映画の聖地があるわあるわでほとんどそれらに費やしました。(オタクは厄介)

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さあまずファースト聖地、朝食を兼ねて映画『ロケットマン』の聖地Regency cafeへ。

エルトンジョンの半生を綴ったミュージカル映画、とんでもない中毒性で何がおもろいか分からんけどおもろいんです(語彙力)アマプラにあるので是非見て。

主人公エルトンジョンと後の親友であり盟友のバーニーが出会う印象的な場所です。

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ただあまりにも地元の人に愛された人気店でゆっくり店内写真を撮ることは叶いませんでした。
ここで英国の伝統的な朝食であるフルイングリッシュブレックファーストをオーダー。(7.9ポンド1480円)

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まあ物価が高い高い。。後ほど分かるのですがまだこれでも良心的な価格設定なんです。

ただ今後ご飯の情報は一切出ません。ロンドンで食欲という概念を切り離す事でギリ人権を保てました。そんな街。(涙)

 

次に超定番スポットの時計塔ことビッグベン。

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ここはfateシリーズであったり、ダカーポ3(恋愛シミュレーションゲーム)、名探偵コナンと好きな作品の聖地盛りだくさんの場所。

流石にここに来た時には遠くまで来たなあと実感し、このタイミングで親に「実は今ロンドンいるよ〜」と一応報告しました。(遅い)

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コナンでロンドンといえば、新一が蘭に初めて明確な好意を示すこのシーン。

新一がコナンの1番の推しです。頭良いのにクサイ台詞をポンポン出すところがほんと好きです。(ラブはゼロじゃない始まりだ〜みたいなくだりのところも好き。)

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その他に近くにある電話ボックスも。

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カイロスも心なしかキザな感じが出てますね。

 

日を跨いで大英博物館にGO!

ここはなんと観覧が無料ということで乞食な私は迷わず行くことに。学生時代生協のレシート抽選でゴミ箱を漁っていた時のスピリットは未だ健在です。

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とんでもなく広く大きく、荷物を持って見ることは不可能なので館内入ってすぐ左にあるクロークに預けます。(5ポンド)

 

まあここもオタクの聖地。(違う)

有名ところは人がたくさんいたので少なそうな西・東南アジアコーナーへ。

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ここでなんとRRR要素!主人公二人は神話からオマージュ?されててそれぞれラーマ(シヴァ神)とビーマ(ハヌマーン)が展示されてました。

ロンドンでお二人の原型をご存知になれるとは。これも見てない方、加藤という男が名古屋で上映会可能だそうなので是非見てご存知になりましょう。

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またハヌマーン孫悟空のモデルにもなってるそうで猿の神。また変幻自在の体を持っている。猿=モンキー、変幻自在=ゴム。もうお分かりですよね?

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と脳内で勝手にドロピザごっこをするのも大英博物館の魅力です。

 

またfateシリーズでお馴染みの愉悦クラブギル様の聖遺物もこちらに。

ギルガメッシュ叙事詩がこちら。世界最古の文学作品だそうです。

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これをもとにあの金ピカが出てくるのか。。と時臣に同情しました。

 

3時間くらいいましたがそれでもとても全部は回りきれないです。事前予習するともっと楽しめる場所でおすすめです。何より無料ですからねぇ。無料。

こんな感じでここまでオタク特有の早口息継ぎなしコーナーで差をつけろで綴って参りました。次回はオタクロンドン郊外編(まだあるのか)しばしお付き合いを。

 

ありがたいことにコメントいただいてる方々(あさん nandedokogaさん ヌメポルナさん あずてゃさん)ほんと大変シンチャー(唯一覚えたベトナム語'ありがとう')返信方法を何とか習得しますので皆さん今後とも叱咤激励ご教示お願い致します。

 

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